違法営業者
例えば、悪徳サイトの運営者が、自らの違法性を少しでも小さくしようと考えた時、いったい何をどうするのが有効だと思いますか?
一般的にいって、利用者が望まないような契約を、利用者の同意を得ないままに結んでしまえば、あとになってから犯罪性を指摘されるわけです。悪徳サイトの運営者としては、このような事態を何としても避けなければなりません。
そこで、利用者の側に「契約に同意させる」という作戦を取るわけです。どういうことかと言いますと、サイトの運営者にとって都合の悪い情報は、サイトの分かりにくいところに利用規約を設けることで隠そうとし、それを身をとしてしまった利用者が後から違法性を訴えても。「その問題については、うちのサイトでは利用規約にきちんと明記していました」といって法律の網をくぐりぬけてしまうわけです。何と悪質な手口でしょうか。あいた口がふさがりませんね。あくまでトラブルの責任は利用者の側にあると言い張って、自分たちは難を逃れます。特に最近では悪徳な出会い系サイトの運営に対する警戒の目が強くなってきましたから、サイトの運営者も、どんな手を使ってでも生き残りを図ろうと必死なわけです。特に酷い例として、何かトラブルが発生した際、つまりは自分のサイトにとって都合の悪いことが発生したときには、利用規約であらかじめ定めたことを変えてしまうと言ったようなことまで、利用規約に小さく書きこんでいる、そんな信じられないサイトまで存在するのです。
しかし、極端に悪徳なサイトについては、利用規約や会社概要の書き方と内容に、明らかな問題点や不自然な点があることが多いのです。それらをしっかりと見極めることで、トラブルを回避することができるでしょう。
2011年9月1日